工場勤務

【工場勤務つらい】工場勤務の何がつらい?8年働いてみて感じたこと

毎日のお仕事お疲れ様です。

もりもてです。

今回の記事はこんな人におすすめ!

  • 工場勤務でこれから働こうと、思っている人
  • 工場勤務のどんなところが辛いの?と思っている人

実際に8年働いたわたしが感じたこと、経験したことを実体験をもとに紹介します。

工場勤務がつらいイメージがあるのはなぜ?

みなさんの工場勤務に対してのイメージって

  • 力仕事が多い
  • 交替勤務で生活リズムが崩れる
  • 単純作業が多い
  • 有休が取りにくい

こんなふうに考えてませんか?

わたしの経験から感じたことを一つずつ解説していきます!

力仕事が多い

20kgを超えるものを運搬したりします。

また、約10kgの製品を運び続ける内容のものありました。

手で持つだけでなく、フォークリフトやクレーンを使って運搬することもあります。製造業では金属から製品を作ることが多いため、必然的に重さは重くなってしまいます。

わたしの職場では15kgの治具を、ダンベル替わりに筋トレしている人もいました笑

 

じゃあ、力がないと仕事はできない?

 

結論…そんなことはありません!

工場勤務でも色々な仕事があります。例えば

製品の品質測定や検査

PCを使った事務仕事

職場によって色々ではありますが、一概にすべて力仕事ではありません。

また、安全上その人の体格や性別に合わせて業務の割り振りをしているためちゃんとした職場であれば、業務配慮はしてくれるはずです。

力仕事が多い

実際、力仕事は多いが力仕事だけではなく、適切な業務付与をしてくれる

交替勤務で生活リズムが崩れる

わたしの職場の交替勤務の時間割りは

  • 1勤 6時30分~15時15分
  • 2勤 15時5分~23時30分
  • 3勤 23時20分~6時40分

こんな感じで、1週間ごとにローテションしていきます。

1勤は朝が早く、朝が弱い人には地獄です。

2勤は昼から夜にかけて働きます。この中では個人的に1番働きやすいです。

3勤は完全深夜仕事です。昼夜逆転の生活になるため、疲れが溜まりやすく週末にかけて目が死んでいきます…

朝早かったり、深夜だったりと生活リズムは確実に崩れます。そのため体調管理をするのも難しくなってきたりします。

でも、良い点もあります。

  • 夜勤手当が出るため、給料は良い・・・5~6万程変わってきます
  • 平日に時間ができる・・・銀行や市役所に行ける
  • 通勤ラッシュに巻き込まれない・・・ストレスなく通勤できます

こんな感じです。

上手く交替勤務を利用すれば、良いこともあるということです。

上手な交替勤務との付き合い方のコツを紹介します

食事はしっかり取り体調を崩さないようにする

遮光カーテンをつけ日中の睡眠の質を少しでも上げる

生きる上で基本的な、食事と睡眠に気を配ることが大切です。

交替勤務

生活リズムが崩れきついが、少しの気配りで上手く付き合えば良い点も獲得できる

単純作業が多い

工場の単純作業といえば…

  • 右から来たものを左の箱に入れる仕事。
  • 台車でものを運搬するだけの仕事。

こんなイメージですかね?

確かに昔はそんな仕事が多かったみたいです。先輩から聞いた話だと、目をつむりながら作業できるレベルもあったらしいです。

しかし、現在は設備やロボットの進化によりそのような単純作業は、機械がやってくれることがほとんどになりました。そのため、仕事内容としては設備の操作をするオペレーター業務が多くなってきています。

昔のように脳死状態でできるような作業は少なくなってきています。

逆に設備の操作方法が中々覚えられず、苦戦することが多くなってきています。特に年配の方は新しい技術に苦戦しがちです。

単純作業が多い

昔は多かったが機械化、電子化が進み単純作業は減ってきている

有休が取りにくい

有休の人がいると、代替えが必要になります。

代替えとは有休者の人が担当しているところに、誰かが変わりに入ることです。代わりに入る人がいなければそれ以降の工程が、作業できない為ライン全体が止まってしまいます。

今日は〇〇さんが休みだから生産停止な~

なんてことは、ありえませんよね笑

その為、各勤務に代替え担当の人がいます。わたしの職場では「トレーナー」と呼んでいます。

わたしが交替勤務をしていた時は、各勤務に2人トレーナーが居ました。

つまり、一日に多く取れて有休者は2人になります。各勤務の総人数が25人の居たため、有休取得日はいつも取り合いの早いもの勝ちでした。また、妙な縦社会ルールがあるため暗黙のルールとして

  • 有休は先輩優先
  • 週始め、週末は若手は取らない

このように、性もない風潮がわたしの職場にはありました。

結果、有休が取りづらくなっていました。

しかし、労働者として有休取得は義務であり権利なんです。それで先輩優先なんてふざけんな!って感じです。上記のように有休が取りにくいという、職場が間違っているということは覚えておきましょう。

そこから徐々に組織が変化していき今では、若手でも週末に有休が取れたりと改善され、有休の取りやすい環境に変化していきました。

有休取りにくい

1日に取れる人数は決まっており、職場環境によって取りにくさはあるが、有休取得はあなたの権利です!

まとめ

今回は、工場勤務がきついイメージについてわたしの経験から解説してみました。

務める企業や環境によって、色々ありそれぞれ違ってくると思いますが昔に比べて工場での働き方も変わってきているため、すべての仕事がきつい訳ではないということです。

この記事を少しでも参考にしていただければ、嬉しいです。