工場勤務

[工場勤務の実態]実際の工場勤務ってどんなの?年収、人間関係、8年働いてきた経験から解説

毎日のお仕事お疲れ様です。

もりもてです。

今回の記事はこんな人におすすめ!

  • 工場勤務でこれから働こうと思っている人
  • 工場勤務ってどれくらいの収入があるか気になる人
  • 工場勤務の人間関係ってどんな感じか知りたい人

実際に8年働いたわたしが感じたこと、経験したことから解説します。

工場勤務の実態 年収・人間関係・キャリア・やりがい

わたしは主に自動車を製造する大手ホワイト企業に勤めています。勤務形態としては製造ライン業務が3交替勤務2交替勤務そして、事務職の方がFLEX勤務となっています。

交替勤務の時間割は

  • 1勤 6:30~15:15
  • 2勤 15:05~23:30
  • 3勤 23:20~6:40

入社したては製造ラインで交替勤務していました。現在は事務職でFLEX勤務をしています。

FLEX勤務とは日々の始業・終業時間、労働時間を自分で管理し決めることのできる制度で、月の労働時間が決まっており総労働時間がそれを満たせば、自由に労働時間を決めることができるということです。

入社してから現在までの変化を年収・人間関係・キャリア・やりがいという観点で紹介していきます。

年収

わたしは高卒入社で現在の会社に入社しました。

入社した1年目の年収は3交替勤務をして、夜勤手当込で

380万円でした。

月給でいくと21万円ぐらいで手取りで16,7万円でした。

高卒の平均年収が300万~400万なので妥当ではあります。

寮に住んていたこともあり、別にお金に困ることはありませんでしたが大卒で入社した方に比べると少ないですよね。

その後、現在の年収としてはFLEX勤務をして

550万円となりました。

月給でいくと31万円ぐらいで手取りで21万円になりました。

周りの友達に比べると少し多くもらっている程度です。

結婚もして、嫁はパートで働いていますが生活はカツカツです。節約してなんとか貯金を少しずつできている状態です。

変化としては400万円→550万円に150万円UPしました。

数字にしてみると結構もらえるようになったなと感じますね。

年収

入社時年収400万円→現在550万円

人間関係

わたしの配属した職場はおっちゃんが多かったです。おっちゃんだらけの中に高卒が一人で入っていくのは、心細かったです。

休憩所でも常におっちゃんに囲まれ孤立していました…

このままではやばいっ!と危機感を感じ、わたしはひたすら色んな人に話しかけまくりました。

その結果、1ヶ月も経てばおっちゃんの中に馴染んでいました。

仲良くなってから、若手に対しての印象を聞いてみました。

「若い子と話したいけど、何を話せばいいのかわからない..」という声が多かったです。

わたしから話かけてくれたことが嬉しかったそうで、積極的に話しかけたことが、よかったみたいです。

その後現在100人以上いる職場で、全員と気軽に話せるようになりました。

ただ、中には陰口ばかり言う人や瞬間湯沸かし機みたいな人もいます。そういう人と話しをするのは疲れます…

その為、そういう人には適度な相づちをうち聞き専になるようにしています。

8年働いてみて最初は全員と仲良くなろうとしていましたが、その必要はなく信頼できる人を数人作るだけで十分でした。

人間関係

積極的に話かけた方が良いが、全員と仲良くなる必要はない

キャリア

わたしの会社では資格制度があります。簡単に説明すると

  • 登録員2級
  • 登録員1級
  • 指導員
  • 主任
  • 管理職

こんな感じです。

昇格するには試験があり、内容としては自分がやった実績をExcelやPowerPointで資料を作成しアピールします。それを試験官が評価し合格、不合格を判断する流れになっています。

高卒で入社すると資格なしから始まります。

そして8年経過した現在は登録員2級を取得しています。取得したのは2年前になります。

自分ではわかりませんが、周りの先輩からは8年で取得したのは早い方みたいです。その理由としては、今現在どこの会社も同じですが若い人が少なくなってきています。その為、若い人を早めに昇格させようという流れになってきているからです。

今後、資格を取得していくことでどんどん上へ昇格でき給料も上がっていきます。管理職までいくと年収が1000万円近くまでいくみたいです。

昇格するのに学歴は関係なく、高卒や中途採用の方でも管理職になっている人は多数います。

しかし、当然ながら簡単に昇格することはできません。その資格に見合う実績や知識、経験、職場での評価を求められる為ハードルは高くなります。

キャリア

学歴は関係なく誰にでも昇格のチャンスはある

やりがい

正直、毎日やりがいを感じて工場勤務している人は少ないと思います。わたしもいつもやりがいを感じて仕事はしていませんが、ふとした時にこの仕事をやってよかったと感じる時があります。

それは誰かに感謝された時です。

自分の頑張りが誰かの為になったことで「ありがとう」と言われる。わたしはそれだけで頑張ってよかったなぁと感じます。

誰かに認められる、必要とされる存在になりたい、そんな思いがわたしにとってのやりがいとなっています。自覚はありませんが、わたしは承認欲求が強いのかもしれません..

人それぞれやりがいを感じるところは、違うと思いますが日々仕事をする中で少しでもやりがいがある方が仕事は楽しくこなすことができます。

仕事がしんどい時には1度自分と向き合い、何にやりがいを感じるのかを考えてみるといいですよ。

やりがい

仕事を楽しむ為にはやりがいが必要

まとめ

今回は工場勤務の実態について、わたしの経験かわ解説してみました。

改めて記事にしてみると、入社した時から比べると給料も上がり昇格もし少しずつではあるものの、成長しているなぁと感じます。

やっぱり周りの人の年収や職場の人間関係って気になりますよね。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。