毎日のお仕事おつかれさまです。
もりもてです。
今回の記事はこんな方におすすめ
- 工場勤務で所得できる資格って何があるか知りたい方
- 即戦力になる資格を知りたい方
工場勤務に勤続8年のわたしが、取得した資格を紹介していきます。
工場で取得できる資格
世の中にはたくさん資格がありますよね。
みなさんはどんな資格を持っていますか?
その中でも工場勤務に特化した資格を今回は紹介していきます。
まず、わたしが取得した資格の数は合計で10個です。すべて業務で必要になる為、会社からお金を出してもらい取得しました。
その中から
- 高圧ガス丙種科学(特別)
- エックス選作業主任者
- フォークリフト運転免許(1t以上)
- ホイストクレーン・玉掛け
4つについて紹介、解説していきます。
高圧ガス丙種科学(特別)
まず最初は高圧ガス丙種科学になります。
持っているとでできることは?
熱処理などでガスを使用する場合、ガスタンクを保有します。そのガスタンクの保安をする為に必要となります。
取得難易度は?
合格率としては50%ほどです。
国家資格の為難易度は高く、しっかり勉強しないと合格は難しい感じです。
科目が3科目あり、合格基準は各科目で60点以上取ることになります。
また、講習を受けることで科目免除を受けることもできます。
わたしが試験を受けた時は、コロナの影響で講習が中止になっていた為科目免除はなしで受けました。
普通に内容が難しいし、3科目分勉強しないといけないのでもう2度と勉強したくないです…
どういう所で必要とされる?
持っておけばガスやガスタンクを使用する職場において即戦力となり、難易度が高く持っている人も少ない為特定の職場では重宝されます。
エックス線作業主任者
持っているとできること
エックス線は物を透過することができ、それを利用し状態を映し出すことができます。
イメージしやすいのは、病院で使用されるレントゲン写真みたいな感じです。
医療用と工業用があり工場で必要とされるのは、もちろん工業用です。
エックス線検査機で製品の品質測定等を行う職場において、必要となりその業務の作業主任者になれます。
取得難易度
合格率としては50%ほどです。
こちらも国家資格となる為、簡単には合格できません。しかしながら、1科目ごとの範囲はそこまで広くない為勉強すれば合格できるレベルです。
科目としては4科目あり、人体への影響等の知識も求められます。合格基準としては総得点で60%以上、各科目でも40%以上の点数が必要になります。
わたしの場合試験の一ヶ月前ぐらいから、勉強し始めなんとか一発で合格することができました。
どういう所で必要とされる?
どんな製品に対しても品質検査は必要な為、その中でエックス線検査を行っている工場も多く存在するので資格を持っていれば即戦力となります。
フォークリフト運転免許
次は工場勤務の定番資格、フォークリフト運転免許になります。
持っているとできること
当たり前ですがフォークリフトを運転することができます。
車の免許と同じような感じです。
取得難易度
合格率は90%ほどで難易度は低いです。
試験内容としては実技試験と学科試験の2つになります。
合格率が低い理由としては、実技試験は合格基準を満たせるレベルまで練習をさせてくれる為嫌でも運転できるようになります。学科試験では試験に出題されるところを教えてくれるので、そこを覚えれば合格できます。
講習の日数としては2日~5日ほど掛かります。
わたしの場合4日間の講習で夏の時期に受けに行きました。講習が終了したころには全身日焼けで真っ黒になっていました…
受講するなら春か秋をおすすめします。
どういう所で必要とされる?
みなさんも工場でフォークリフトが走っているのはイメージしやすくないですか?
それぐらい工場勤務ではフォークリフトが重宝されています。
その理由としては重量物を扱ったり、1度の運搬でまとめて運んだりと人の手では運べないものを運ぶことができるからです。
その為、フォークリフトの運転免許を持っていれば多くの職場で即戦力になれます。
床上操作式クレーン、玉掛け
続いても工場勤務の定番資格、クレーンと玉掛けになります。
持っているとできること
床上操作式クレーンは天井からぶら下がっているクレーンのことで、荷物と運転者が一緒に移動して操作するクレーンになります。
そのクレーン操作できるようになります。
玉掛けは荷物をクレーンで持ち上げる時に、フックに荷物を掛けたり外したりすることができる資格です。
取得難易度
合格率は双方95%ほどで難易度は低いです。
試験は学科と実技の2つです。
こちらもフォークリフトと同様に講習をしっかり受けて、練習をすれば合格できます。
受ける施設によって内容は若干違うかもしれませんが、わたしが受けた時は鉄骨の上に空のペットボトルを置き、倒さないように吊り上げる練習をしました。
どういう所で必要とされる?
重量物を運ぶ業務において必要とされます。
工場の中なら、特にプレス加工がある所では重宝されるでしょう。プレス加工には金型を使用する為、金型交換時にクレーンで吊る時に必要となります。
まとめ
今回はわたしが実際に取得した資格を紹介してみました。
資格は持っておいて損することは無いと思うので、機会があれば積極的に受けることをおすすめします。
会社がお金を出してくれるなら、なおさら受けた方がお得ですよね!
この記事が1人でも多く参考になればうれしいです。