読書記録

【仕事術】「犬の道」を脱出せよ!『イシューからはじめよ』で学んだ価値ある仕事の本質

admin

「毎日遅くまで頑張っているのに、成果が出ない…」 「やるべきことが多すぎて、何から手をつければいいか分からない」

そんな悩みを抱えていた僕の目に飛び込んできたのが、『イシューからはじめよ』という一冊。職場の先輩や研修でも繰り返し薦められ、帯の「やるべきことが1/100になる」という言葉に惹かれて手に取りました。

正直、読み進めるのは一苦労でしたが(笑)、この本は僕の「仕事の価値観」を180度変えてくれました。


『イシューからはじめよ』ってどんな本?

著者の安宅和人さんは、「脳科学×マッキンゼー」という異色の経歴を持つプロフェッショナル。

本書が説くのは、「どれだけ動くか」ではなく「何に答えを出すか」を最優先する思考法です。一心不乱に大量の仕事をこなす「犬の道」を避け、圧倒的な生産性を生み出すための本質的なプロセスが解説されています。


「ストーリーライン」はアニメの脚本作りと同じ!

この本の中で特に印象的だったのが、課題解決のための「ストーリーライン作り」という工程です。

これは、バラバラになった課題を分解し、相手が納得するような「物語」として組み立てる作業なのですが、僕はこれを読んでハッとしました。実は僕も、仕事の資料を作る時は、アニメや映画の脚本作りをイメージしているからです。

「ここで情報を出して盛り上げて、ここをクライマックスに持っていこう」と構成を考えるプロセスは、まさに本書でいうストーリーラインそのもの。自分のやり方は間違っていなかったんだと、背中を押された気分でした。


心に刺さった「仕事の本質」3つの教訓

難解な言葉の先にあった、僕の仕事観を揺さぶった教訓をシェアします。

1. 「悩む」のは時間の無駄、「考える」のが仕事

「悩む」と「考える」、一見似ていますが全く別物です。

  • 悩む:答えが出ないという前提で、考えるフリをすること。
  • 考える:答えが出るという前提で、建設的に組み立てること。 「どうしよう…」と停滞している時間は生産性ゼロ。「答えを出す」と決めて動くことの重要性を痛感しました。

2. 「犬の道」を歩んではいけない

バリューのある仕事をするために、まず「労働量」でカバーしようとするのは、もっとも効率の悪い「犬の道」だと著者は言います。 イシュー(解くべき問い)の質が低いまま、いくら数をこなしても、待っているのは疲弊だけ。「努力と根性で報われる」という幻想を捨てる勇気をもらいました。

3. 分析の本質は「比較」である

今まで、分析とは「数字を整理すること」だと思っていました。でも、本書によれば「分析とは比較すること」。 何と何を比べれば「違い(意味)」が出るのか。この視点は、資料作成の常識を覆してくれました。


製造現場の「三現主義」とつながる納得感

僕が特に共感したのは、「一次情報(現場の声)に触れる」ことの大切さです。

製造現場で働く僕は、普段から「三現主義(現場・現物・現実)」を大切にしています。データやPC画面上だけでイシューを特定しようとしても、生々しい現実は見えてきません。

「現場に足を運び、何が起こっているかを肌で感じることが出発点だ」という教えは、職種を問わず全てのプロフェッショナルに通じる真理だと確信しました。


実践してわかった「挫折しない読み方」の裏技

実はこの本、言い回しが専門的で、最初は読み進めるのが本当に大変でした(笑)。

そこで僕が試したのが、Kindleにある「15分でわかるイシューからはじめよ」を先に読むという方法。全体像を頭に入れてから本編に戻ると、驚くほど理解が進みました。「難しそう…」と躊躇している方には、ぜひこの裏技をおすすめしたいです!


みんなの反応

何度も読み直したくなるほど、学びが多い!


まとめ|「何に答えを出すか」から始めよう

これからは、仕事で迷ったときに「これ、本当にいま解くべきイシューかな?」と自分に問いかけることから始めたいと思います。

あまりに内容が濃いので、僕はKindleだけでなく、「紙の本」で買い直して一生の相棒にすることに決めました!

ABOUT ME
もりもて@育休中
もりもて@育休中
育児初心者
高卒で工場へ入社し勤続10年目になります。2025年に一児のパパになり育児奮闘中です。自己研鑽の為に始めた読書のことを主に発信しています。X、Instagramでも発信してますので合わせてよろしくお願いします。
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